缶詰は長期保存できるため、災害時の非常食としては昔から広く知られてきましたが、現在でも「缶切り」が必要なもの、いわゆるプルトップ型ではない缶詰が売られていますし、保管している方も少なくはないのではないでしょうか。
ただ、災害時に缶切りがないとしたら、それを開けるのには非常に苦労するかと思います。
仮にそのような缶詰を保管していなかったとしても、譲ってもらったり、他人が困っていたり、食料がそれしか手に入らないという場合に「缶詰を開ける方法」は必要な知識であると思います。
缶切りなしで開ける方法は意外と簡単です。
①開けたい面を下にしてコンクリートに置きます。
②上から手で缶詰を押し付けながら缶詰を円を描くように擦る
缶詰をコンクリートに擦りつけてフチを削りとるイメージです。
これだけで、簡単にフタを開けることができます。