震災時は避難所に行くことが当たり前だというイメージが強いかと思いますが、避難所となる学校の体育館は冷暖房もなく、トイレも充分にありません。
さらには冬場の床は足の裏が痛くなるほど冷え込んでいて、そんな床の上で大勢の避難者に囲まれた中、生活をしなければいけません。
もし自宅に損傷がなく、安全だと判断できる場合は、ライフラインが一切ダウンしていたとしても自宅で生活をする方がプライバシーも守られ、窃盗やペット、人間トラブルなどの問題もなく、精神的にも安心できます。
建物の状態だけでなく、今後の余震やそれに伴う土砂崩れなども考慮して「自宅でも大丈夫だ」と判断できる場合は在宅避難をするのが好ましいです。