長野県北部で非常に活発な群発地震が続いています。
動画を収録、編集する時間を確保できないため無料記事として、ここで注意喚起させていただきます。
今後の推移や詳細は定期マガジンで随時更新して参ります。
まず現在起きている長野県北部での群発地震の原因と今後の可能性、注意すべき事項について以下に簡単にまとめておきますので、ご確認の上、今後の地震活動及び情報に十分注意してください。
■地震活動の原因
地震活動の原因は断層活動によるものであると考えられます。
最も可能性の高いものとして「糸魚川-静岡構造線断層帯」の北部区間に位置する「松本盆地東縁断層」による活動が原因であると考えられます。
■今後の可能性(大地震のリスクについて)
上記の「松本盆地東縁断層」による活動が直接的な原因であった場合、大地震が発生するリスクは非常に高いと判断できます。
理由としては糸静線に属する断層の内、最も切迫度の高い断層であり、2014年の神城断層地震によってズレ動かずに今まで耐えていたいわゆる「割れ残り」に位置することがあげられます。
今後活動域の拡大、震源の移動、あるいは顕著な活動推移の変化や中規模程度の前震となりうる地震活動などが発生した際は直ちに大きな揺れが襲ってくる可能性が高まっているとして警戒する必要があります。
※もちろん何の異常もなく突発的に大きな地震活動へと発展する可能性もあります。
異常が検出されましたらマガジンに記載いたしますので今後の情報にも注意してください。