大きな地震が発生すると、それによる揺れや液状化、津波などにより化学事故が起こる可能性が高いです。
これまでの地震災害を見ても化学事故が多数発生していることがわかります。
このような事故があった場合、どこで事故があったのか、そしてどの方角に影響が及ぶのかなど様子を見て、そして周りに知らせながら安全な方向へ逃げましょう。
現場に近い場合は空気をなるべく吸わないようにして、できる限り事故現場から遠くへ逃げます。
防毒マスクなどを備えていれば問題ありませんが、なかなか備えている家庭は少ないかと思います。
ただ、このコロナ時代にマスクを常備していないご家庭は少ないのではないでしょうか。
その場合、マスクと口の間に濡れティッシュなどを挟んでおくことで、有毒物質の吸引を最低限に抑えることができます。