【3/14配信】簡易の防災グッズを持ち歩こう

プライベートで使うカバンや通勤、通学用のバッグなどにそれぞれ簡易の防災グッズを入れておくと、災害時だけでなく日常でも少し困ったときに活用することもできますのでオススメです。

何が必要なのか?何をどれくらい入れるべきなのかは人それぞれであり、カバンの容量などによっても左右されます。

絶対に入れておきたいものとしては、モバイルバッテリー、笛、アルミブランケット、常備薬などがあります。

その他、ミニライトや救急セット、ライター、水で戻すタオルなどかさばらないものでも役に立つものを見つけましょう。

地磁気異常

観測されたすべての地磁気異常をもし地殻活動によるものだと仮定した場合に、推定される影響範囲、つまり震源となり得る領域を地図に簡単に円で囲んで表示します。
本当に地殻活動が要因であるのかどうかは、その他の地殻変動などの観測データと照らし合わせて可能性の有無を判断する必要がありますが、それらもすべて考慮したリスク評価を予測地図では行っておりますので、ご安心ください。

短期地震予測地図

(2020年07月から現在まで)
地震観測数(M4.0以上):214回
対応地震(M4.0以上):171回
的中率:79.9%
※「福島県沖の余震活動」も計算に入れると的中率が不当に高くなってしまいますので統計に含まず計算しております。

北海道地方

■十勝沖周辺での静穏化の異常は収束傾向にあり、いつ発震してもおかしくはない状態と言えます。
青森県東方沖でのM6.5の地震により歪みが解消されたとの見方もありますが、念のために警戒が必要です。

■東川で北東方向への顕著な水平変動が見られていましたが、まったく逆方向へと動きが変化しております。
これにより富良野断層帯に歪みが蓄積される可能性がありますので注意が必要です。

東北地方

■13日に福島県沖で発生したM7.3の地震による影響で、福島県沿岸地域が西南西方向へ大きく動いていることがわかりました。
余震活動も依然活発な状態が続いていますので注意が必要です。

中部・関東地方

■静岡県東部→静穏化異常
静穏化の異常は収束傾向にあり、いつ発震してもおかしくはない状態と言えます。

■神奈川県周辺→静穏化異常
静穏化の異常は完全に収束しており、今後、大きな地震の発生リスクは高いと評価しております。

近畿・中国・四国地方

■大阪周辺での静穏化の異常は完全に収束しており、今後、大きな地震の発生リスクは高いと評価しております。

九州地方

地磁気異常が観測されています。

沖縄地方

地磁気異常が観測されています。

TEC異常による短期地震予測

(2019年12月から現在まで)
異常値を観測した数 :132回
10日以内の対応地震 :112回
異常値を観測せずに発生したM5.0以上の地震:13回
的中率:75.0%

異常値が観測された場合、「日本のどこか」で今後10日以内に対応地震が起こる可能性が高い状態であるとして統計を取っております。
これまでの統計や経験則から比較的大きな変動が見られた場合、異常値を観測してから5日目~10日目までに発震する傾向があります。
上記のグラフは最後に異常値を観測した時のものです。 
黒い線が基準値を表し、上下に乖離や変動幅が大きいほど発震リスクが高いと考えられます。

以下、過去10日間に確認された異常と()内は期間内に発生した対応地震を記載しております。 
日付異常の有無対応地震
05日
06日
07日
08日
09日
10日
11日
12日
13日
14日M4.5~和歌山県北部M4.6

地震リスクの長期評価

「10年以内」に大地震が発生する可能性が高いエリア

過去10年間の地殻変動データの推移から発震リスクを評価しております。

「5年以内」に大地震が発生する可能性が高いエリア

過去5年間の地殻変動データの推移から発震リスクを評価しております。

「1年以内」に大地震が発生する可能性が高いエリア

過去1年間の地殻変動データの推移から発震リスクを評価しております。
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